Q:リーフレットには脱原発が中心ですが、それ以外の政策は?
「いのち・平和・人権・環境」を大切にする政治が私の基本理念です。
基本理念を実現するため、次のようなことに力を入れたいと考えています。
●食の安全(安全な食品・学校給食の普及、有機農業の推進)
●子どもたちを大切にするまちづくり(子育て環境・教育環境の充実)
●障がい者がともに暮らすことができるまちづくり(権利の確立、働く場の確保)
●高齢者が安心して住めるまちづくり(認知症予防・ケア体制の整備)
●豊かな自然を守り、活かすまちづくり(淀江産廃処分場計画の中止、中海の再生)
●持続可能な地域産業・経済(地場産業の振興、農業振興、地産・地消の推進)
●自然エネルギー推進による地域経済の振興(太陽光発電普及などによる雇用拡大)
●市民自治の確立(中学校区規模の地域自治のしくみづくり、市民自治基本条例の充実)
Q:では、脱原発に絞って訴えているのは何故ですか?
福島県飯舘村は日本でも有数のすばらしいまちとして有名でした。しかし、福島原発事故によって現在も帰ることができません。島根原発で同じような事故が起こると、米子市民の生活は根こそぎ奪われてしまいます。だから、「原発のない社会」は、まちづくりの大前提なのです。
島根原発は現在全く運転していませんが、来年には、再稼働するかどうかに対しての判断を米子市議会も迫られます。今回の選挙の、差し迫った最大の争点だと考えます。しかし、ほとんどの予定候補者がそのことに触れていません。危機的なことです。市議会・市民が明確な意志を示せば稼働は止められます。だから、「原発いつ止めるの? 今でしょ!」と、市民のみなさんに訴えているのです。
Q:本名の「高島 均」で立候補してないので、淀江のことには取り組んでくれないのではないかとの声が聞かれますが?
戸籍名は「高島 均」ですが、脱原発やまちづくりの活動では、主に旧姓の「土光ひとし」を使ってきました。行政への申し入れや著書の署名も、新聞掲載記事も、「土光ひとし」の方が浸透しているので、「土光ひとし」で立候補することにしました。
私は、米子市と合併する時に、淀江にとって本当にいいのかどうかを真剣に考えました。
合併により、米子市東部の一地域となった旧淀江町の町民の声を届ける議員は必要です。その場で生活していないと「見えないこと」「耳に入らないこと」があります。30年間住んでいる淀江町のために、町民のみなさんの声を積極的にお聞きし、市当局・議会に届けて行きます